マットレスのカビをそのままにすると人体に影響があるのかどうか紹介します。
マットレスにカビが生えたらやばい!と思いますよね。
でも少しカビを見つけたからって捨てるのは大変そう。
このまま見ないふりしようかと一瞬思いませんでしたか?
実はマットレスのカビをそのままにすると、こんな悪影響があります。
・アレルギーが起きることがある
・呼吸器疾患につながることがある
・マットレスが劣化しやすくなる
・悪臭が発生する
・睡眠の質が低下する
マットレスのカビ取りには、エタノールや重曹・カビ取り剤が有効です。
天日干しや布団乾燥機で湿気対策をすることで予防にもなります。
この後、さらに詳しく解説していきますね。
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目次
マットレスのカビをそのままにすると出てくる影響
マットレスのカビをそのままにすると人体にいろいろな悪影響があります。
アレルギーが起きることがある
マットレスに生えたカビは胞子となって部屋中に飛び散ります。
カビの小さな粒子を吸い込むことで、大人はもちろん子どもは特に、鼻がムズムズしたり肌がかゆくなったりしてアレルギーの原因になることがあります。
呼吸器疾患につながることがある
カビの粒子を吸い込むことで、アレルギーだけでなく、咳や喘息のような呼吸に関わるトラブルを起こしやすくなります。
マットレスが劣化しやすくなる
カビが生えると、マットレスの布が薄くなったり穴が開いたりします。また、カビの影響で色褪せや変色してしまう可能性もあります。
悪臭が発生する
カビ特有の嫌な臭いが発生します。この臭いはマットレスに染みつき、寝室全体に広がることもあります。
睡眠の質が低下する
カビによるアレルギー症状や不快な臭いが睡眠を妨げ、深い睡眠を取ることが難しくなって睡眠の質を低下させることがあります。
マットレスのカビの取り方
マットレスのカビの取り方について解説します。
消毒用エタノールを使う方法
①消毒用エタノールのスプレーをカビに吹き付ける
②1時間放置する
③濡らしたタオルで叩く
④ドライヤーで乾かす
重曹を使う方法
①水100mlに対して重曹小さじ1杯を混ぜてスプレーを作り、カビに吹き付ける。
②5分放置する
③濡らしたタオルで叩く
④上記の消毒用エタノールを使う方法を行う
エタノールだけより時間はかかりますが、重曹を使うと臭いの除去もできます。
ただし、エタノールや重曹はカビの黒ずみを消すことはできません。
市販のカビ取り剤を使う方法
出典:楽天
マットレスのカビの黒ずみを消したい場合に便利なのが市販のカビ取り剤です。
使い方は、カビに向かってスプレーを吹き付けて20~30分放置するだけ。
気になるカビの点々も取り除くことができます。
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マットレスのカビ予防対策
マットレスがカビないように対策をすることも重要です。
天日干し・布団乾燥機で湿気を減らし定期的な換気をする
マットレスを日光に当てたり布団乾燥機を使って湿気を減らし、カビの発生を抑えます。また、寝室の換気を定期的に行い空気の循環を良くすることも重要です。
部屋の湿度対策
除湿器や湿気取り剤を使って、部屋の湿度を適切に保つことで、カビの成長を防ぐことができます。
清潔なシーツの使用
シーツは汗や皮脂が付きやすいため、定期的に洗濯し、清潔に保つことがカビ予防につながります。
マットレスカバーの利用
カビ防止のために専用のマットレスカバーを使用することで、直接湿気がマットレスに触れるのを防ぎます。
マットレスの定期的な清掃と点検
定期的にマットレスを掃除機で吸い取ったり、カビが生えていないかをチェックすることも大切です。
マットレスのカビそのままだと影響ある?まとめ
この記事では、マットレスのカビをそのままにすると起きる悪影響とカビの取り方や予防対策についてご紹介しました。
マットレスのカビをそのままにすると、主に健康に悪い影響が出ます。
できるだけ早くエタノールやカビ取り剤を使ってカビを除去することが大切です。
一番はマットレスがカビないようにすることなので、定期的に天日干しをしたり湿気を減らして予防対策をするといいですね。