シャープの過熱水蒸気オーブンレンジの新商品「RE-WF263」と「RE-WF233」。
すっきりシンプルでおしゃれ、なおかつ機能はたっぷりで使いやすくて人気ですね。
この2つを比較検討してみました。
結論から言うと、パンを作りたい人におすすめは「RE-WF263」です!
その理由は二段調理ができるからです。
では、それぞれのモデルの特徴やおすすめポイントについて詳しくご案内していきますね。
RE-WF263とRE-WF233の主要な違いは、主に次の3点です。
・二段階の熱風コンベクションによる大量調理
・メニューの種類
・価格
二つのオーブンレンジの違いについて、詳しくご紹介します。
RE-WF263とRE-WF233の違いを比べてみました!
シャープ製オーブンレンジ、PLAINLY RE-WF263とRE-WF233の間には、主に3つの違いがあります。
・二段階の熱風コンベクションによる大量調理
・メニューの種類
・価格
それぞれの特徴について、順番に詳しく見ていきましょう。
二段階の熱風コンベクションによる大量調理
RE-WF263モデルには、焼きムラを最小限に抑え、効率的に焼き上げるための特別な機能、「二段熱風コンベクション」が装備されています。
この機能により、庫内の熱風が均等に循環し、シフォンケーキやローストチキンのような大きな料理も、熱を均一に伝えることで、迅速かつ効率的に調理することが可能となります。
二段階調理システムのおかげで、複数の料理を同時に作ることができ、たくさんのパンやクッキーを一度に焼くことも可能です。
夕食の準備が一度の操作で終わるのは、非常に便利な機能です。
さらに、大量のお菓子を作って職場や学校に持っていく場合や、友人とのパーティーで多くの料理を作る時にも、この機能は大いに役立ちます。
メニューの種類
提供されているレシピの比較を行いました。
RE-WF263モデルは、合計126種類のメニューがあり、その中には107種類の自動メニューが含まれています。
一方、RE-WF233モデルでは、合計56種類のメニューがあり、その中には62種類の自動メニューがあります。
この比較から、RE-WF263モデルにはより多くのメニューが掲載されていることがわかります。
価格
シャープ製オーブンレンジ、PLAINLY RE-WF263とRE-WF233の価格を確認しました。
RE-WF263モデルは、税込53,800円で販売されています。
一方、RE-WF233モデルは、税込42,900円の価格設定です。
※これらの価格は、大手通販サイト楽天市場を基にしたものです。
約1万円の価格差がありますが、RE-WF233はより手頃な価格です。
RE-WF263とRE-WF233の共通点
続いて、シャープのオーブンレンジ、PLAINLY RE-WF263とRE-WF233において共通している機能や特長について詳しく見てみましょう。
分量設定が不要でサッと簡単に調理
これらのオーブンレンジには、食品の量を自動で感知するセンサーが搭載されており、具体的な分量の設定なしで自動調理が可能です。
「らくチン1品」機能を使えば、料理は最短3分、長くても約10分で完成します。
サラダ、煮物、スープなど、忙しいときにも簡単に一品を追加できるので、日々の料理に大いに役立ちますね。
センサーでスープや冷凍食品が簡単に温められる
る便利なメニューが含まれています。お湯を沸かす手間がなく、熱すぎて飲めない、火傷の危険があるといった心配もありません。
これは特に、お子さんがいる家庭にとって安心です。
忙しい朝にも、すぐに飲めるスープが作れるため、大変便利です。
また、市販の冷凍食品も特別な設定なしで温めることができ、日常の料理を手軽にする機能としても活躍します。
お手軽なスチームカップ
これらのオーブンレンジに付属するスチームカップを使用することで、温めや調理が可能です。
スチーム加熱や過熱水蒸気とヒーターを併用する加熱方法を採用しており、これによりシュウマイやから揚げなどの料理も簡単に作れます。
さらに、「3品献立セット」機能を使えば、異なる種類のおかずを同時に調理することができ、日々の料理をより便利にすることができます。
全解凍・サックリ解凍
肉類の解凍には、「全解凍」と「サックリ解凍」の二つのオプションがあります。
すぐに調理を始めたい場合は「全解凍」を選択し、一部分のみ使用したい時は「サックリ解凍」が便利です。
後者を使用すると、肉が包丁で切れる程度の柔らかさに解凍されるため、残りを再び冷凍することが可能です。
さらに、トーストも自動できれいに焼き上げる機能が付いています。
シンプルな使いやすさ
牛乳の温めや冷凍食品の加熱、らくチン1品など、日常で頻繁に使用するメニューはオーブンのドア面に表示されています。
このおかげで、多数あるメニューの中から探す必要がなく、非常に使い勝手が良いです。
また、その他のメニューはオーブン内部に記載されているので簡単にメニューを探せます。
簡単お手入れ
これらのオーブンレンジには、蒸気を使って汚れを簡単に落とせる自動お手入れメニューが備わっています。
内部はフラットなデザインで、掃除がしやすくなっています。
さらに、「脱臭クリーンコート」機能により、調理後の気になる匂いも軽減することが可能です
すっきり収まるピッタリ置き
このオーブンレンジは、左右および後ろ側を壁に密着させて設置することが可能です。
コンパクトなサイズであり、側面を壁から離す必要がないため、スペースを選ばずにスマートに配置できます。
ただし、上部には最低10cmの空間を確保する必要がありますので、この点には注意が必要です。
脱臭クリーンコート
レンジ内にクリーンコートが施されているので、調理後のニオイを軽減してくれます。
お肉などを焼くとニオイが気になりますよね。これは助かります。
電源オートオフ機構
調理をしないで時間が経過すると自動で電源オフになります。
子供が使いっぱなしになってしまった時などに便利ですね。
RE-WF263とRE-WF233のおすすめポイントは?
RE-WF263をおすすめする人
・お料理にこだわりのある人
・パンやケーキをよく焼く人
・4人以上の家族がいるなど一度にたくさんの料理を作る人
26Lサイズと他メーカーに比べるとコンパクトなのに2段設計。
そのため、一度にたくさんパンやクッキーなどのお菓子、おかずを作りたい人におすすめです。
私もよく子供とパンやクッキーを焼きますが、我が家のオーブンレンジは1段なので物足りないです。
RE-WF263だったら、引っ越す時も運びやすいし、自動メニュー機能もたくさんついているからだんだん欲しくなってきました…。
RE-WF233をおすすめする人
・一人暮らしや二人暮らしの人
・お手頃価格でスチームオーブンを使いたい人
お菓子やパンをあまり作らない人や一人暮らしや二人暮らしで一度にたくさんの量を作らない人に「RE-WF233」はおすすめです。
比較表
RE-WF263 | RE-WF233 | |
外形寸法(mm) | 幅487×奥行450×高さ367 | 幅468×奥行384×高さ338 |
庫内有効寸法 | 幅388×奥行304×高さ216 | 幅374×奥行310×高さ180 |
段数 | 2段 | 1段 |
重さ | 18kg | 15kg |
総庫内容量 | 26L | 23L |
オーブン・グリル加熱方式 | ・スチーム+ヒーター加熱(スチームカップ式)・2段熱風コンベクション | スチーム+ヒーター加熱(スチームカップ式) |
オーブン温度調節範囲 | 110~250度、発酵(30・35・40・45度) | 110~250℃※2 、発酵(35・40・45℃) |
メニュー数(自動メニュー数) | 126(107) | 56(62) |
レンジ出力 | 1000W・600W・500W・200W | 900W・600W・500W・200W |
カラー | 2色(ブラック・ホワイト) | 2色(ブラック・ホワイト) |
省エネ設計 | ・省エネ設計基準達成・待機時消費電力ゼロ
・電源オートオフ機構 | ・省エネ設計基準達成・待機時消費電力ゼロ
・電源オートオフ機構 |
定格消費電力(レンジ) | 1420W | 1400W |
定格消費電力(オーブン) | 1380W | 1420W |
定格消費電力(グリル) | 1380W | 1420W |
搭載センサー | ・らくチン!(絶対湿度)・温度センサー | ・らくチン!(絶対湿度)・温度センサー |
どちらもシンプルな見た目で、正面から見た大きさもあまり変わりません。奥行きが5、6cm程度違いますね。
大きな違いは、RE-WF263は2段設計、RE-WF233は1段設計ということです。
オーブンの本格的な機能を求める人には、RE-WF263の2段は外せないですね。
まとめ
シャープ製オーブンレンジPLAINLY RE-WF263とRE-WF233の主な違いについての比較しました。
主な違いは次の3点。
- 量を多く作れる二段式熱風コンベクション
- 提供されるメニューの数
- 価
RE-WF263は、大量に料理を作りたい方や豊富なメニューの選択肢を望む方におすすめです。一方、RE-WF233は機能のシンプルさと予算の節約を重視する方に適しています